2009年02月18日

Blender Benchmark

Blenderのレンダリング速度でベンチマークテストを行うことができます。

こちらのBlender Render Benchmarkのサイトで「->Download Blender click here」とかいてあるリンクから、「test.blend」というファイルをダウンロードしてBlenderでレンダリングします。

pic090218_01.jpg pic090218_03.jpg

レンダリングウィンドウの上に「Time:02:23:17」というようにレンダリング時間が表示されますので、この時間をBlender Render Benchmarkのサイトの表と見比べることで他のCPUとどのくらい差があるかを調べることができます。

今回は、このファイルを同じコンピュータ上でOSが変わった場合にどうなるかを調べるのに使ってみました。

私の使っているコンピュータはCore2Quad Q6600というCPUで、先ほどの数字はUbuntu8.10 amd64でのレンダリング時間です。
これとWindowsVista 32bit、Windows7 64bitと比べてみます。

Ubuntu 8.10 64bit 02:23:17
Windows Vista 32bit 03:08:56
Windows7 beta 64bit 02:24:63

レンダリングの度に毎回、数秒程度違った数字になります。正確に調べるのであれば、OSのインストールされているハードディスクの性能とかも影響してくると思いますが、そこまで厳密なものではありません。この数字は、あくまで目安程度と思ってください。
64bit版のUbuntuとWindows7はどちらもほぼ同じ程度になりましたが、Vista 32bitと比べて、かなりスピードアップしている感じです。

このテストはBlender.orgのダウンロードページから落とした正規版を使っています。

GraphicAll.org
というサイトには、いろいろなカスタムビルドのBlenderが登録されています。その中には、コンパイル設定でCPUの持つSSEなどの拡張機能をフル活用できるようにしたものがたくさんあり、それを使うことでもレンダリングスピードはかなり向上させることができます。

Linux 64bit版であれば、
ZebulonさんのBlender 2.48 SVN 18671 x86_64 SSE3 02:10:25
dnaさんのBlender-2.48+svn18971+ssgi, IBL, shaded AO x86_64 Intel Compiler 01:56:86
というような感じです。

インテルコンパイラを使ったものはあまり数が多くないですが、探してみるとかなり高速化されているものが見つかるかもしれません。
例えば、ちょっと古くてBlender 2.47になってしまいますが、Windows 32bit版でもこんなに速いものがあります。
duloさんのBlender SVN 2.47.1 SVN16536 32Bit Win with OpenMP build on Intel C.10.1 SSE 3/4.1 BIG FLUID LAA 01:55:95
こちらは私が試して動いた中では一番速いレンダリングスピードがでました。

これほどでなくてもCore2シリーズなどのCPUを使っているのであれば、SSE3などに最適化されているものを使うことでWindows 32bit版であっても64bit版OSを使ったのとそれほど変わらないスピードが出るようになるようです。
ZebulonさんのBlender-2.48a -gcc- 4 builds 02:03:63

レンダリングスピードだけであれば64bitとか32bitとかは、あまり気にする必要はないかもしれません。
posted by mato at 03:22| Comment(0) | Blender | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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